モチーフは〈松明あかし〉×〈相馬野馬追〉
※販売は終了しました。(2021.4.7)須賀川高校の生徒たちが考えた 須賀川市と南相馬市を結ぶイヤリング・ピアス
2020年度、福島県立須賀川高等学校オフィス情報科3年生の39名は、『商品開発』をテーマに全10回に及ぶ授業を行いました。生徒たちは「価格設定チーム」「コンセプトチーム」「デザインチーム」「広報・宣伝チーム」の4チームに分かれ、商品が開発される過程や価格設計、デザインや情報整理の仕方などを、各専門分野の講師と共に学びました。 また、今回は南相馬市を拠点とするアクセサリーブランドの<iriser-イリゼ->とコラボレーションし、授業と並行しながら新商品の開発を行いました。地元である“須賀川市と南相馬市を結ぶアクセサリー”というテーマのもと、互いの地域を想い合うきっかけになることを願い、高校生たちはどんなコンセプトにすればテーマが伝わるのか、誰に届けるのか、どんなデザインにすれば良いのか等みんなで話し合い考えました。検討を重ねた結果、須賀川市の伝統行事「松明あかし」から炎の要素を、南相馬市の祭礼行事「相馬野馬追」の蹄鉄の要素を組み合わせたデザインの、イヤリング・ピアスが完成しました。

