ガラス製品デザイン公募

ガラス製品デザイン公募にあたり

小高ワーカーズベースがある福島県南相馬市小高区は、東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故により5年4か月もの間、居住が許されない避難指示区域となりました。この豊かな国、日本という「システム」も、予測不能な事態が起きると昨日不全を起こすことを身をもって痛感しています。

目の前の課題の解決を「自分たちがコントロールできない誰か」に委ねるのではなく、持続的に解決するためのアクションを自らが起こす。1000人を雇用する1の事業に身を委ねた画一的な地域ではなく、10人を雇用する100の事業が個性を放ち、多様な価値観が光り輝く地域でありたい。
そんな風土を醸成するために、「地域の100の課題から100のビジネスを創出する」をミッションとして小高ワーカーズベースは事業を生み出し続けています。

そのうちのひとつが「ハンドメイドガラス事業」です。

大手メーカーのガラス製品を作る一方で、小高ワーカーズベースで働く方が、仕事にプライドとモチベーションを持って取り組んでいけるように。各個人の生活環境に合わせて、それぞれのペースで働いていけるように。

ガラス職人としての技術を身に着け、高めていけるような環境づくりに取り組みながら、オリジナルのガラスブランド「iriser(イリゼ)」( https://iriser.owb.jp )を展開しています。

iriserランプワーカー
このiriserを、これから共に創造していくパートナーとしてデザイナーを募集します。

パートナーのデザインは、実際に小高ワーカーズベースのガラス職人の手で制作。ガラスの魅力を活かしたデザインを奮ってご応募ください。

たくさんの作品をお待ちしています。

iriser-イリゼ

応募条件

ガラスを用いた製品のデザイン

①生活の中でコレクションしたくなるような、ギフトとして人に贈りたくなるような、また飲食店でも使えそうなデザインの箸置き・カトラリーレスト、豆皿

②身近で生活に寄り添うアクセサリーのデザイン

注意事項

※未発表の作品に限る
※他のコンペ・見本市等に応募した作品も応募可
※金工、漆芸、木工、テキスタイルなど、ガラスと組み合わせる素材は不問
※適正な価格で販売可能なもの
※展示できる重さと強度、大きさや数量を考慮したもの
※複数応募可

応募資格

●不問(個人、グループ、法人を問いません)
●実際に製品となった際に販路がある方を歓迎いたします。

提出物

●デザインに込めた想い(制作意図)=小高ワーカーズベースのパートナーとなることへの想い
●ラフイメージ
出品申込書
●実績、ポートフォリオ

提出方法

iriser.compe@owb.jp 宛にメールにてご提出ください。

応募期間

10月1日~11月30日

結果発表

12月9日

パートナーとして選ばれた方は、この企画後より小高ワーカーズベースと継続的に協業していただき、ロイヤリティをお支払いたします。

コーディネーター

HASUNA代表 白木夏子氏

日本のエシカルジュエリーの先駆者。
アクセサリー・ジュエリー業界の動向を把握したうえで、本企画では小高ワーカーズベースで働く人々の想いを共有し、共にiriserの事業を進めていけるデザイナーをパートナーとしてマッチングする。

主催

株式会社小高ワーカーズベース

提出先・問い合わせ先

株式会社小高ワーカーズベース
担当:半谷恵美子(はんがいえみこ)
TEL:0244-26-4525
Mail:iriser.compe@owb.jp

小高ワーカーズベースの製品

現在、小高ワーカーズベースで製作している製品の例

※加工として、異素材の組み合わせや色を付けることもできます。

ランプワーカー(ガラス職人)紹介

現在、小高ワーカーズベースで働くランプワーカーたちです。
様々な生活環境で、「もっと学びたい」「新しいことにチャレンジしたい」とそれぞれの想いを持ちながら日々仕事に向き合っています。

現状の技術&設備的にできること

サイズについて

バーナー作業の場合

棒ガラス、炎サイズ、カッパー使いを総合し、ミルクピッチャーくらいまでのサイズのものが可能。
 

板ガラス×電気炉の場合

・豆皿サイズであれば、可能。
・ガラスを綺麗にカットすることが難しい。主に直線で行い、丸みをつけるのは技術が必要。小さいサイズのもののカットが困難。直径10~15cmくらいのサイズは製作事例あり。
・今後電気炉に入れて溶かす技術を習得すれば大き目のペンダントなどもできそう。
 

デザインについて

・ダイクロシート、ガラスの砂などを使用すれば、サンドブラストがなくてもきらきらやザラザラもできる。
・転写シートやガラス用絵具の使用で、絵や文字を描くこともできる
・角のあるものは作りにくい(電気炉もそうだがバーナーは特に)。ただし、型にはめる作り方なら角のあるものも可能(型抜き後の後処理×デザインによる)
・穴をあけるのであれば機械が必要
 

素材

・他素材と組み合わせる(接着する)場合、素材やデザインにもよるがレジンや接着剤を使用すればガラスと他素材を表面上で接着することは可能。
・ガラスの中に(表面の場合でも)溶かして混ぜ合わせ溶着する場合は、膨張係数が同じ素材であれば可能。膨張係数が同じでないと割れてしまい難しい。